〜手作りで挑んだ実験住宅〜
「住まいにとって、最小限必要なものは何だろうか」という単純な問いかけから始まった。この実験住宅は形は出来るだけシンプルに、構成材料は量産化された工業製品を使い無駄なものは極力省くよう心掛けました。その結果、家全体を重量鉄骨の四本柱で支え、床、外壁、屋根は10cm厚のALC版だけで外と内とを遮断しています。内部空間はオープンスペースを基本に、間仕切り壁も建具と同様に24mmの合板だけで構成し、将来の家族の変化に対応し易いようフレキシブルに造りました。
施工もCM方式で私が躯体部分を受け持ち、基礎、鉄骨、ALC、サッシを直接分離発注し、建主が内部の仕上げと設備(電気、水道、ガス)を受け持ち、二人三脚で工事を始めました。